つわりは妊娠8週~妊娠10週くらいが一番つらかった
筆者のいた職場は年頃の女性が結構多く、周りに妊婦さんが沢山いて、何人も産休に入るのを見送ってきましたが、うちの妻のつわりの状況を目の当たりにして、みんな、よくつわりの体調がよくない中でほぼ毎日会社に来れていたなと思う今日この頃。
みんな、えらい。よくがんばってたね!!
産休制度に物申す!
今の日本の産休制度は、出産予定日前の6週間からしか取得できないけど、つわり期間の2か月くらい「つわり休」があれば、無理して働いて体調を悪化させたり、流産するということを減らせるんじゃないかと、今、目の前で起こっているつわりの状況をみてつくづく思う。
筆者の仲のよい職場のお友達は8wで流産した経験があると言っていたので、やっぱりこの時期に無理しちゃったんじゃないかな。
結局、この制度って、まだ専業主婦が主流だった時代に決められて、一度決まってしまうと改善されないから、制度が時代に合わなくなっているんだと思う。さらに制度を作っているお役人さん達は、役所に籠って実際に自分の奥さんがつわりで苦しんでるのを見ていないから、よくなっていかないんだろうな。
自民党の議員も
「もっと、子供を沢山産んで‼」
というのであれば、妊娠までと妊娠中の子供を産みやすい環境を整えるべき‼
つわりに話を戻すと!
人によってつわりの症状とか重さって大分違うみたいだけど、Twitterを見ていると現在進行形でつわりで苦しんでいる妊婦さんがいっぱいいることに驚く。
我が家の妻のつわりが始まったのはだいたい8Wくらいからで、それは突然やってきた。うちの妻は次のような症状でした。
つわりの症状
- 一日中吐き気をもよおす
- 朝、目覚めた時に起き上がれない。起きようとして上半身を起こすと胃が重くなる。
- いちど起きても、起きていられない。横になっていないとすぐに疲れてしまう。
- そして今まで食べていた、ご飯が食べられなくなる。特に塩辛いもととか脂っぽいものは全くうけつけない。
- お酒や臭いのあるものを嗅ぐと、気持ち悪くなる。
- 味覚が変わる。
このころは、3食無理やり口に入れていたけど、ほぼ食べてすぐに戻すような状態が続いていました。
妻曰く、
「食べてすぐに吐くので、お酒を飲んだときとかに吐くのと違って、食べたものがそのままの形で出てくるから、吐いても意外ときたなさはない。」
「胃の中に、何も残ってないのに吐き気が何回もきて、吐くものがないから更につらい。」
「何回も吐くから、脱水症状になる。」
「色々食べたいのに、食べられない。」
つわりの対処法
我が家はもともと筆者が料理が好きなことから、ご飯を作っていたり、一人暮らしが長かったので、つわりが始まってからは料理をはじめ筆者が家事全般はこなしている。
まずは、つわりが始まったこの機会に旦那さんに家事など甘えてしまおう!
これまでの日本は男子厨房に入るべからずの昭和な考えがまだまだ優勢な世の中だったけど、令和はプライベートや家族を優先する社会に移行しつつある。男も料理、家事、育児もなんでもできないと“かっこ悪い”時代。気を使わないで丸投げしてしまおう。
つわり中は安静、ゆっくり横になって過ごそう。
クリニックで先生に相談すれば、結構、診断書を書いてくれます。(先生にもよると思いますが、、、)
取り敢えず、食べられるものを食べよう!
つわり中に食べられそうなものを、ネットや本で色々調査し、試したので、それ〇、それ✖なものを紹介していきたいと思う。これからつわりを迎える妊婦さん、今絶賛、つわり中の妊婦さんに参考にしていただければと思う。
それ〇
- 素麺
- お茶漬け(お茶漬けの元は使わず、白米にそのままお茶をかけてました。ご飯にお茶をかけると臭いが抑えられて食べやすいみたい。)
- 卵雑炊(普段食べるのよりかは、塩分控えめ)
- トースト
- みかんゼリー
- グレープフルーツ、小夏(ニューサマーオレンジ)
それ✖
- カレー、シチュー
- 白米(炊いた時の臭いでウっとくるみたいです。)
- 肉
- 中華
出産経験のある、家族や友達、職場の仲間に色々体験談を聞いてみよう
つわりは症状がひとそれぞれ、自分がどのようなタイプに当てはまるかは分からないので、沢山の人にどんなだったのか聞いてみよう。
まとめ
この8~10Wは妻曰く、
「いつ つわりが終わるか先の見えないトンネルにいるような感じで、さらに、これまで掛かった病気のどの症状よりもツライ、体験したことのないツラさだった。」
とのこと。でも、つわりは必ず終わりが来る!
妻のお姉さんは既に3人も子供を産んでいますが、
「つわりの時期は辛かったけど、今はもう全然どんなだったか覚えてない!」
とケロッとしています。
つわり中の妊婦さんは辛いとは思いますが、必ず終わりが来るので、無理をしないで職場や旦那さんとも色々協力してやり過ごしてくださいね。